年間20ミリという避難指示相当の線量の地点を抱えるがゆえに、特定避難勧奨地点によって引き裂かれつつあるように思われるこの伊達市霊山町小国地区において、妻子を逃した自分がなおも留まり続けるのは、不運にも飛び地のようにして高汚染に見舞われているこの地域とそこに住まう人々に対して、「何か出来ることがまだあるかもしれぬ」と悪あがきしたいがゆえ。でもそのじつ、ただのフツーの人間らしく社会的しがらみを決然と断ち切ることができないでいるだけなのだが。
人類がいまだ体験したことのない大災厄を前にして、残りの人生において後悔することなきよう振る舞いたいという自分のややヒロイック(かつ家族に負担と犠牲を強いるという意味でエゴイスチック)な願望と、一刻も早く家族三人しっぽりひっそりと暮らしたいという切なる願いを胸に、先の見通せない2011年、私の旅は続いてゆく。
Techno-AP TC100線量水準別校正計測試験(まだ途中) [地震と原発]
テクノエーピーTC100による秋田県内における独自の空間線量調査マップ [地震と原発]
Techno-AP TC100による秋田県内空間線量調査
より大きな地図で Techno-AP TC100による秋田県内空間線量調査 を表示
※Techno-AP TC100(シンチレーション式)90秒モード、地上高1mにおいて待機時間180秒経過後から90秒おきに5回計測値を採取して求めた平均値。原則コンクリート・アスファルト上で計測。
まだ秋田県内での行政測定地点における校正計測を実施しておらず、すなわち校正換算していない素のままの数値で表示させてありますので、TC100の数値傾向評価が定まらない以上数字の高低そのものについてはまだ何とも言えないところがありますが、少なくとも同じ器械で同じ条件を心がけて測ってはいるので、現時点でも相対的比較は可能かと思います。
先の文科省航空モニタリングによって明らかになった県央部のうっすら汚染部ですが、該当エリアには直接分け入ることはできていないものの(たぶん車では入って行けない)、その近くや麓においては計測を実施開始しております。今のところそこまで問題となるような状況が見えてきているということはないように思いますが、ここもあと何回か行ってもっと測ってみないと・・雪が降って今までと近似環境で測れなくなってしまう前に。
放置自転車があんまり放射化していなかった件 [地震と原発]
たぶんもう使えないだろうとそのまま諦めていたのだけれども、一応試すだけ試してみようと思って先日前の勤め先に回収に行き、高圧洗浄をかけダイシャリンでパンク修理してもらってこの秋田の地に持ち込んでみたのであるが、ギアの調子がいまいちだけれど充分乗れるには乗れそうなのだけれども、問題はやっぱり気になる放射化の問題。秋田のような低線量域であれば、その徴しが些細な程度であっても感知できるものと思って、手持ちの線量計でさっそく検証をしてみた。
※以下線量計の数値表示を映した写真を掲載するが、あくまでこれはシャッターを切ったその瞬間の数値でしかなく、誤解された形でこの情報が世に渡らぬよう、予めそのことを念押ししておきたく思う。
これはこの辺のエントリー(http://2011yomemucyu.blog.so-net.ne.jp/2011-10-31)に出てくる、秋田県大仙市の屋内に自転車を置いて計測したものであり、自転車に接触させない状態でTC100が指し示す数値は、瞬間的な上振れ値を拾ったとしても0.06絡まり止まりであるので、ほんの少しではあるが自転車の近くでは放射線量が0.01ほど上昇している、ような気がする・・でも想像していたより全然影響が少ないなぁというのが個人的感想。なので直に手で触るハンドル部のゴムグリップだけはさすがに気持ちが悪いので、そこだけ交換して乗り続けることとした。大仙市一円に広がる広漠とした田園地帯を、これで乗らりくらりしたい。
ちなみに上記の検証結果を自分が「大したことねぇじゃん」と比較的軽く受け止められる理由の一つは、前から書こうか書くまいが迷っていた自動車の放射化問題を目の当たりにしている(と思っている)から。フィルター交換や下回り洗浄、それから高圧洗浄かけても線量が一向に下がらないその原因を、自分はこれまで塗装や樹脂部の肌理に放射性物質が入り込んでそれで取れない=下がらない、と思っていたのだけれども、自動車放射化においてもやはり「セシウムは土に吸着しやすい」というセオリーが通用するようで、直接的に洗い流すことのできない、車体の入り組んだ部分に残りこびりついている土砂が恐らく線源である模様。下図は左から何もない状態→車体前部のパーツを外したもの→そのパーツを外した中にあった「自動車版雨樋」のような部分にこびりついていた泥を拭ったタオル。
福島だと外の線量が高過ぎてそれに紛れて検証が難しいけれども、とにかく3月中屋根のある駐車場や車庫内に置いていなかった雨ざらしの自動車の場合、もしかするとこーいうことが起こっていることもありますよー、というお話でした。ちゃんちゃん。
原発現地いまだ収まらずか・・ [地震と原発]
戦いはまだ終わってない? [地震と原発]
どんまい、テクノエーピー [地震と原発]
TC100シリーズについて、重要なお知らせがありご連絡させて
いただきました。
不具合改修のお知らせ
この度、弊社製品「TC100」および「TC100S」にて、
電池残量表示が減らずに電源が切れる不具合があることが
判明致しました。
お客様並びにご関係の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました
こと、深くお詫び申し上げます。
誠にお手数ではございますが、下記送付先まで料金着払いにて
お送りいただきますようお願い申し上げます。
改修後、早急に返送させていただきます。
わたしがはじめてみた仮設の風景 [地震と原発]
先日文字通りのお邪魔でしかなかったのですが、福島市松川の飯舘村仮設住宅にちょっとだけお邪魔させていただく機会がありました。福井県のNPO「田舎のヒロインわくわくネットワーク」のかたたちなどが、支援物資やたんすの奥で忘れ去られていたような着物をどっさり持って仮設住宅を訪れたのに、縁あってちゃっかり帯同させていただいた次第なのです。
私は最初介在者がいない中、松川駅前でくだんのグループの皆さんと今日はいったい何のイベントなのかも分からずに所在無く一緒におって、あとから聞かされてはじめてその一団にテレビのコメンテータなどとしてお見かけする吉永みち子さんがいることに気付き、「あーそう言われれば!(何かみたことあるぜこのヒト・・)」といたく驚かされたりするなど、個人的にはややミステリーツアーの趣きのある展開だったのですが、聞けばみなさんが運んできた着物は、仮設のお母さんたちでリメークして売って自活する!というような非常に前向きな展開をもたらす支援物資であったそうで、最低限の生活をギリギリつなぐためのものではなく、生活により生彩を与えるようなものであるということを知るとともに、さっそく着物に袖を通しておどけている入所者のみなさんの和やかな様子を眺めていると、とても前向きな気持ちになれたりもしたのですけれど、やっぱりそれはどこまでいっても一面だけしか見ていないというか、表層的な受け取り方でしかなく、自分には仮設住宅生活を巡る問題や不安というものは見えていないという思いが拭えなかったのでした。
例えば飯舘村のような賃貸集合住宅環境の少ない場所では恐らくみなさんは一軒家にお住まいのことでしょう。現存するありとあらゆる世代が住まう何部屋もあるような豪壮な旧家もあったりするのでしょうし、そこから仮設住宅への移転となれば窮屈でしかたがないのかなぁと。自分は3.11までずっとアパート暮らしだったのでその辺がどうにもピンと来ないわけです。また静けさや自然の豊穣さと引き換えに都市生活の利便性という恩恵を受けるかといったらそうでもなく、仮設を建てるようなスペースは当然市街地にはそうそう遊んでいないわけですから、えてして不便で辺鄙なところに置かざるを得なくって、その日も仮設に向かう途中、飯舘村の名の記された緑のバスが、村民のかたを乗せて仮設から遠く離れた郵便局などを巡行しているのを見かけたのでした。
そんな仮設入居者の心情に寄り添うことの出来ない自分ですが、一つだけいかにも私らしい関心分野を通して、懸念や問題として見えてきそうなものを発見したのですが、それは何かというと放射線のこと。伺った福島市の松川という地は、市内でも比較的線量の低い部類であり、県が仮設で測って残していった測定値を見たところそれは0.15から0.25ぐらいで周辺環境よりも更に低い数値であったわけなのですが、それもそのはず仮設住宅というものは県北地方に放射性物質がザンブリ降りた3.15以降に人の手によって作られた人工的環境なわけでして、前出の県測定値の地上高1mと1cmとで数値が変わらないという辺りも人工環境ならでは、と思うのですが、一つ目の懸念というのは、低汚染ないし未汚染の資材をもって構築しているからこそそのように低いわけであって、これがもし汚染度の高いところの土や建材などを持ち込んで作ったならば、一転してそこに高線量地点が現出することだってあるよなぁと。
エアカウンター&TC100低線量域における計測試験1 [地震と原発]
あぁもう計測エントリーのナンバリング訳分からなくなってきたのでイチから振り直しw引き続き比較的放射能汚染的には大丈夫と思われる秋田県大仙市内での計測試験。先日エアカウンターについてこの線量レベルだとまともな数字が出せないのではないか?という感想を持ったと書いたのであるが、この3日間計測した感じだとそこまでめちゃくちゃな数値でもないようだ。やはりあの0.1オーバーを連発したのは雨のせいなのだろうか。上の表では0.05μSv/h未満を仮に0.04μSv/hとして置いて平均等計算するという掟破りなことをしているが(さすがに1時間つきっきりで黒丸数えたりはできんかった・・)、とにかく何回も測って正確にしろおおよそにしろ平均をとるようにして使えば、この秋田では一切0.1以下を示さないウチのMKS-05(=ガイガーカウンター)よりはマシだと言えるのではないだろうか。値段も1/10だしあんまり高望みも酷だろう。
TC100について言えば、同じシンチレーション式の堀場PA-1000での過去の秋田県内計測体験をどうしても引き合いに出してしか考えられないのだが、堀場よりかはほんの若干であるが高めの数値を出すような気がする。瞬間的にはドキリとするような数値を指し示したりもするので、福島県北での校正計測の好結果に満足したまんまではおらないで、早々に秋田県内の県測定ポイントにおいても校正計測に臨みたいと考えている。んでも場所が雄勝と秋田市なんだよなぁ。大仙市からだとそれなりの遠出になってしまうので、それでいまだ実行できないでいるという。
ちなみにTC100については徐々に秋田県各地での計測に着手しているが、まだこの機械の信憑性が自分的にも掴めていなくて自信がないので発表できず。そんな状態なのに今日、秋田県内避難者の集った芋煮会の福島県来避難者セクション(うつくしま県人会ですな)において、嫁に促されるままに「皆さんのお近くの放射線量測ります」とか言ってしまった・・思った以上に周りのリアクションが芳しくって、言った本人が後から後悔するというパターンにw
しかし今日の芋煮会においては参加者のどなたかの機転から「福島からの避難者でも中通りと浜通りとで席をまとめてみましょう」ということになったらば、中通りからの避難者・・すなわち自主避難のかた・・の数が自分が思っていたよりかなり多いことが分かってびっくりした。彼ら(というか彼女らというのがおおかた正しいのであるが)は行政命令を受けて望むと望まざるとにかかわらず逃げさせられてきたわけでなく、放射能汚染に見舞われた自分の住まうエリアの状況に対して自らの判断と決断を下したうえでこの秋田にいらっしゃったかたたちなのであり、つまりは放射線量の高低や放射性物質の有無そのものを問題視・重要視していらっしゃるかたたちなので、ほぼ原発事故とは無縁といった情勢のこの秋田県における、一般的にはあんまり意義がないと思えるような自分の計測プランについても、いたく関心を示されてくれたのであろう。これだけ低線量域だと本来であれば県使用機相当の高精度・高感度の線量計が必要だとは思うのだが、これまでの経験で培われた「正しく測る」術と知識を以って、なんとかみなさんのお役に立ちたいと思う。
拝啓 愛チカラさま [私]
※これはフィクションでよくあるいわゆる”届かなかった(読まれなかった)手紙”的なものとしてお読みくださいwそしてこのような迂遠な形で愛情表現できないこと、関係各位にはご容赦いただけますようお願いするばかりです。
先日は小国の子を持つ親御さんたちへの個別ヒアリングということで、遠路はるばる福島までお越し頂きありがとうございました。自分もたまたまそのとき小国に戻っていたことから、自分の手を既に離れ皆様の厚意と熱意によって堂々と築かれようとしている愛知と福島とのその絆の確かさを、図らずも垣間見せていただくことができ大変嬉しく思いましたし、小国のお父さんお母さんの抱える複雑な思いに相対したことにより、秋田へ避難したことに伴って徐々に薄れつつあった、当事者感というものを再度呼び覚まされた感もあり、今は胸のざわめきを宥めすかしつつ、「ここの子供たちのために何をかせんといかん」というモチベーションを静かに高めているところです。ときにわたくしごとですが先月のリターンズの際にはわたくし完全にヘソを曲げており、まったく受け入れに際してのお手伝いをしようという気がなかったこと、今更ながらここにお詫び申し上げたく思います。それは安全かそうでないかという直接的なことを問題にしたものではなく、放射能汚染地に生きる我々みずから、無用の被曝者を増やすことや汚染の拡大・拡散についてはケッペキな姿勢を示すべきである、というスタンスを問題にしたものであり、確かに自分も内心「基本屋内活動だし一泊くらいどうってことないじゃないか」などと思いたくなってしまうわけなのですが、「子供にとって安全かどうかは分からないが、とにかく不安であることだけは確かだから、ゆえにこそ私は行動=避難する」といっているような自分でさえも、結局どこかで禁を犯し、何の確信も根拠もないのに自分なりの安全かそうでないかについて常々判定を下してしまっているというのが自身許せないこともあり、それへの拒否感もあってあのような態度をとることとなってしまったのです。しかし今回愛チカラさまのお話を聞いていて改めて気づかされたことがあってそれは、「リスクを引き受けないでは成し遂げられるものも成し遂げられない」ということで、つまりやっぱり来福するということはノーリスクではないと。しかしもたらされるリスクに対して得られるかもしれない成果が遥かに勝っている、だから敢えてここにやって来るのだと。ここでいう成果とは、小国の子供たちが笑顔に満たされフツーに過ごせるようになること、であると思うのですが、皆様のその強い意思表明は私にとり、皆様が来福されることを自分の中でどうにか容認するための一助となりましたし、なにより皆様の活動が”自己犠牲”や”献身”なくしては有り得ないことを再認識し、感謝の念をさらに深めた次第です。ただ一つだけ申し上げたいのは、愛チカラの掲げる”We are family”がまさしくそうであるならば、自分にとって皆様の家族におけるポジションというものを想像すると実は子どもだということで(自分もまだまだ若輩者なのですが)、それも前途有望な可能性の宝庫のような子ども、のように思えるものですから余計にそうなのですが、つまりは私自身の子どもを此処に居させたくないと思うのと同様に、皆様のことも居させたくないと思ってしまうのが親の心情であるということを、ご理解いただきたいということなのです(それは小国の子どもたちについても同じなのですが)。皆様に無用の被曝をさせないためにはどうすればよいのかというと、それは言うだけなら簡単で、我々がここに留まっていなければ誰もわざわざこちらに来る必要がなくなるわけなのですが、それが実現可能かはともかくとして、家族の一つのありようが相互扶助であるとするならば、愛知の家族たる皆様との関係をより強くしつつある現状にあって、我々はそのこと・・家族に気遣ってもらうだけでなく相手のことも気遣う・・に自発的に気づかねばならないし、ことさら念頭に置いていかねばならないのではないかと思います。例えば我々が愛知に居を移し、正真正銘の愛チカラメンバーとなって、今度は小国ではない福島の別のどこかのだれかを、「避難した方がよい」とかき口説くのではなく、「家族になろうよ」という前向きな形でお誘い申し上げ、結果避難や疎開が促進されていく・・自分がかつて願っていた避難の輪の広がりが、今度は家族の輪の広がりという新たな形をとってそのように実現したらいいなぁ、というのはあくまで自分の妄想に過ぎないのですが、より地に足のついた夢の話としての”シェアハウス”もまた、自分にとってはその妄想と同じぐらいとてもいい音で鳴り響いているアイディアの一つであります。誰のお財布でそれを用意するかという部分に目をつぶれば、独力で愛知の地に福島からの移住の足がかりを築き上げようというそのプランには、ホームステイや寄宿学校などこれまで取り沙汰されてきた大掛かりな枠組みの話よりも実現性がありそうに思えますし、何より「愛チカラの家族が住む家」という部分には大いにロマンを感じるものがあります。自分がそれに対しどれくらいお力添えできるかは今のところ分かりませんが、単なる夢の話で終わらせたくないと固執したくなるような魅力を備えているのは事実であり、だからこそこうして懇々と思いの丈を綴っているわけであります。多少変奏されてでもこのアイディア、なんとか実現させたいものですね。長くなりましたが、今後とも愛知の皆様、小国の子どもたちのことをよろしくお願いいたします。それから、あまり激務に傾倒することなく確りとご自愛くだされますことを、切に望みます。次にお会いできるのが冬のアレなのかは分かりませんが、またお会いできる日を楽しみにしております。敬具
Techno-AP TC100校正計測1回目 [地震と原発]
Techno-AP TC100校正計測1回目
(10/27福島県北保健福祉事務所、伊達市小国ふれあいセンターにて実施分)
二地点ともTC100の計測値は行政測定値とズレが少なく、なかなか期待が持てそうです、が!前回校正計測時に求めた校正倍率からいってポリマスターの安定感は高感度ゆえかすばらしく(他の機種は前回と今回とで校正倍率が結構違っている)、そこで敢えて県測定値でなくポリマスター数値をモノサシとして考えてみるならば、同じ県測定であっても保健所とふれあいセンターでは数値にズレがある、すなわち県がふれあいセンターで用いている計測器の方が、県が保健所で用いているそれよりも若干高めに数値を出しているように思えるわけなのですが、それが真であるとした場合、TC100の計測値がちゃんとそのことを反映した結果を出しているかというとそうではないので(ポリマのように求められる校正倍率がふれあいセンター>保健所となっていない)、もっと場数を踏んでみないといけないと思っています(さっきまでの話も仮定の上に仮定を重ねているのでそこの信憑性も突き詰めて確かめていく必要がありましょう)。
同じ場所で校正計測を重ねるのはもとより、異なる線量水準でも校正計測を行いたいと思っていて、そこで目をつけているのが一日2回午前と午後とに計測をしている「県北地方環境放射能測定結果」、ふくしま自治研修センター(約0.3)、果樹研究センター(約0.6)、福島市役所(約1.2)、相よし公民館(約2.1)、この辺を狙っているのですが、問題は計測の現場を押さえないと正しい計測ポイントが分からないということ。だいたいやって来そうな時間に当たりをつけといて、パンかじりながら車内で張り込みするしかありませんwちなみに聞けばこの県北地方の計測、委託業者の2人1組の2チームが分担して県北各地点を測りに回っている(つまり2台の計測器が投入されている)ということなのですが、公表試料の計測日時を見てどう組み立てても、2チームで回りきれてるようには思えないのですが真実はいかに(県担当者曰く、役場に置いてある計測器などは使っていなくって委託の2チームで全地点カバーしているということなのですが)。