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賠償対象期間の遡及措置を! [地震と原発]

週末にも追加指定 避難勧奨地点、伊達市の富成と小国 
http://minpo.jp/view.php?pageId=4107&mode=0&classId=0&blockId=9909358&newsMode=article

私の世帯がくだんの特定避難勧奨地点指定されたときの事前戸別モニタリングは6月中旬に行なわれて、指定が発効となったのが同月末日。今回の追加指定の基礎となる調査が行なわれたのが7月下旬と8月中旬で、既に3ヶ月以上が経過しようとしております。東京電力の特定避難勧奨地点への賠償方法は、「国が指定した期日を以て賠償始期とする」というものであり、もし仮に今月実際に指定ということになれば恐らく今月からしか賠償対象とならないのでしょうから、3ヶ月も前からそれ相当に線量が高いということは判明していたのに、それって無いよねぇと思うわけです。

それを言い出したら3月当初から年間20mSvを超える恐れがあったわけだから、最初っから責任とれよ!!とも言えるわけですけれども(ほかならぬ自分も言いたくて仕方ないww)、せめて特定避難勧奨地点指定のための事前調査だったんだからその時点(7月か8月)からはカウントすべきだと思いますし、国がそーいう仕組み(事前調査→指定)でやりますよ、と掲げてしまったせいで、事前調査を受けて以来ずーっと指定になるかならぬかドキドキしながら待っていた人がいるだろうわけなのですから、そうした部分をふまえて初回指定者以上の手厚いケアをしていただきたいと思います。

さて、「市は線量基準超過地点(富成2地点、小国1地点)を中心に追加指定を要望しており」と記事にはありますので、妊婦・子供指定ルール(年間20mSvを超える恐れのある地点近傍の、妊婦や子供のいる地点を併せて指定する)の緩和的適用が大いに行なわれることを期待しております。とにかく実際指定までかなーり遅くはなりましたが、福島市みたいに除染に完全に舵切らず、世間が除染の大合唱に包まれる中「空気読まずに」避難指定を求めるあたり、ひとまず伊達市イイヨイイヨーと言っておきますw
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DavidCob

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by DavidCob (2020-08-22 20:57) 

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