特定避難勧奨地点指定者を巡る動向についての続報

昨日伊達市から速達が届いておりました。

一時避難を希望される方の個別相談会の開催について

このたびの東京電力福島第1原子力発電所の放射能事故に伴い、特定避難勧奨地点に指定された世帯に過日、避難等の意向をさせていただきました。
その結果、一時避難を希望される方の個別相談会を下記により開催しますので出席くださるようお願いします。

記

1　日時　平成23年7月18日（月・祝）午後1時30分
（意向調査において個別相談会の希望を取りましたが、この日に設定させて頂きましたので、ご了承お願いします。）

2　場所　霊山中央公民館大ホール

3　内容
（1）一時避難先の概要説明
（2）入居に関する個別相談

4　その他　当日、ご本人が出席できない場合は、内容を把握している代理人の方の出席をお願いします。

※市保健師による健康相談も併せて行いますので、希望者は、血圧測定や健康面について気軽に相談ください。

伊達市災害対策本部

霊山総合支所　総務担当　586-3401

うーん、「一時」避難に「入居」に関する個別相談、完全に「市内避難」というケースを想定したような説明会のようです。県外避難なんていう人は最初の概要説明の段でバッサリ切り捨てられるのかもwもちろん自分も今回の指定をゴールデンチケットだとは思っておりません。勇躍飛び立つにはやや距離の足らない滑走路みたいなものだとみなしております。でももしかすると全く滑走路にすらなりえないのかなぁ。細野氏は補償対象になるって明言しているから、何も支援が無いということはないと踏んではおりますけれども。

今回の避難勧奨指定については、ある人はいまだ回答保留を続けているし（やはり市から催促の電話がかかって来るらしい）、ある人は市に直接文句を言う為にその気はないものの敢えて「避難を希望する」として、この個別相談会に臨むと言っていましたwちなみにその方の通知も昨日見せていただいたら、自分のとこに来た案内の日と同じ日w一悶着あるかないか分かりませんが、その日は「避難を希望しない世帯の分で指定されなかった子のある世帯を避難させよ！」と啖呵を切るであろうその方のことを、間近で応援できそうだなぁとw、なんだか楽しみになって参りました。