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子供が小さいから良かったものの [地震と原発]

いや良くはないんだがw(注:今春3歳になる娘と嫁はだいーぶ前に秋田の実家に避難済です。誤解があるといけないので)、もし既に学校に通わせているような年齢だったらば、近付く始業式・入学式を前にどうするべきかで大層悩んだろうなぁと。どこに移るとか移らないとかも転校を伴うとなると、みだりには出来ないわけだし。そんな中今朝の地元紙のトップはこれだった。

あすから放射線量測定 県内小中学校、幼稚園、保育所
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4147&mode=0&classId=0&blockId=9817695&newsMode=article
明日から7日にかけて、って郡山市なんかは始まるの遅いから測定結果をいったん見てからって形になるからいいけれど、福島市なんかは調査期間のその最中にもう学校始まっちゃうみたいなんだが、それってどうなんだろうか。問い合わせが殺到してからはじめて動き出す県もアレだが、いつも通りに学校始めようとする市町村もアレな気がするし、もし自分が学校に子を通わせている親だったら、モンスターとなんと言われようが猛烈に抗議しまくるか、話にならんと諦めて別な道を探すだろうなぁ・・

しかしこういった動きは例えばこれが火をつけるきっかけになったということもあろう(地元紙にも載ってたし)。
福島の市民団体、小学校の放射線調査を要望
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110331/dst11033113210020-n1.htm
お上からのお仕着せをよしとせず、自ら立ち上がって自らの身を守るその姿勢やよし、とも思う反面、今後は誰もがガイガーカウンター片手にしながらこのようにして要望・抗議をするようになるかと思うと、凄い時代になるなぁとも思う。「ウチの前の側溝数値高いから早く掃除に来て」とかさ。

文科省の昨日公表分までの土壌にかかる測定結果のうちセシウムについて、その平均測定値をもって各所に色付けしたもの。文科省公表単位はBq/kgだから、これを20倍してBq/平方メートルに(完全に正確ではないが)換算している。測定値の区分は「飯舘村はチェルノブイリ時の強制移住レベルを超えている」と唱える今中教授の言に基づいている(汚染区域と高汚染区域の間に一区切り勝手に設けてるが)。新たな降下物の影響は殆ど無いという前提のもと、半減期の長いセシウムの測定値にかなりの振れ幅があるのは、単にその時々で採取サンプルが異なるせいだからだと考え、ゆえに測定開始以来の平均値を用いることにしているわけだが、放射性物質の新着が影響を大いにもたらしているようだと分かれば、それに伴って算出方法を見直す。測定日数も記してあるので、測定の機会が多いところの数字の方が信用に足るかもしれないと、みなしていただきたい。
-0402土壌モニタリングマップ計測値付(Sc-137).JPG
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