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どんなデータに需要があるのか [地震と原発]

とりあえずデータ更新しました。土壌セシウムの方を例のGumapMakerを用いて作成するようにしました。でもこのソフト、各マーカーに見出しやコメントを表示させることができないから、数値表を併記して地図と対応させつつ見てもらうということができず、ザックリ「この辺はこれくらいなんだな」という風に眺めてもらうような感じにせざるを得ません。わが生活区域における計測地点も、伊達市が本腰入れて測りだしたのかw、どんどん増加の一途を辿っており、何だか訳が分からない混沌としたデータになってきましたwこちらも見せ方を考えねばならない・・

文部科学省公表土壌セシウム濃度通期平均計測値
http://2011yomemucyu.blog.so-net.ne.jp/2011-04-18
文科省及び県公表空間線量測定値直近推移
http://2011yomemucyu.blog.so-net.ne.jp/2011-04-04-1

ただ空間線量値データの方における「直近の線量値から概算した年線量推計」という要素は、他でやっているのを見かけたこともないので、この部分だけはそれなりに有用なのではないかと思います。土壌セシウムについても、ある時点での数値に基づいてマッピングしたというようなものは見かけるけれど、通期平均値(この考え方が正しいかどうかは分からないけれど)を用いてやっているところは見かけないように思う・・そんな血眼になってネット上を探したわけではないのですが。

というわけで以下の通り特長と課題とを整理し、今後のよりよきデータ作成に生かしていく所存です。
【土壌セシウム】
○チェルノブイリ原発事故時措置基準に基づいた色分け
○各地点における計測開始以来通期平均値を用いて色付けを行っていること
×地図上の各地点と数値的情報(平均値、計測日数、最新計測日)を対応させつつ併記するかどうか
×県外(せめて栃木県北部とか)まで対象に含めるかどうか
【空間線量】
○直近数日間の毎時線量平均を用いて未経過日数分を見積もることにより、随時変動していく形で年間被曝量の推計を行っていること
×計測不実施日の数値の補完方法の適正性(どの地点の減衰・増加率に基づいて置くか)
×監視対象が現状自分の生活区域範囲内と極めて狭小であること(もっと広い範囲を対象にして年線量の概算などを提供していくべきかどうか)
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