フツーの春よ、早く来い

写真は震災以降緊急情報や生活情報を不眠不休で地元民へと伝え続けている、ラジオ福島社屋前の満開に咲いた桜。RFC、ホント頑張ってると思う。以前なら小沢昭一の小沢昭一的ココロとかクイズ米取物語くらいしかあんまり記憶に無いけどw
しっかしこんなにいい天気に、桜も咲き誇っているというのに、確かに在るはずだけれども見えない何かの存在が、我らの心を曇らせるという・・原発当地の事態収束に最長9ヶ月、汚染された土地が元に戻るまでには一体それの何倍の月日がかかるのでしょうか。フツーの春を迎える事ができるまでに、ひまわりが十回くらい咲いては枯れ、そうして少しづつ大地を浄化せしめていくその様を見送ることになるのでしょうか。

さて、福島県モニタリング・メッシュ調査結果のマッピング、追加更新しました。2μSv/hというのは屋内での遮蔽率60％として考えた場合、年間10mSvに達することになるであろう平均毎時線量（正確には1.9μSv/h)ということで、一応マップ作成する取捨選択の目安とさせていただきました。昨日見つけたあのソフト、1,000地点までしかマーキングできず、全県の計測地点を一挙網羅ということができませんので一部地域のみの作成となりました。あしからず。

福島県モニタリング・メッシュ調査結果
http://2011yomemucyu.blog.so-net.ne.jp/2011-04-17